Kotlinコンパイラのインストール手順とVSCodeでKotlin実行環境を作る
きむら @bokukimura です。
paythonでUNEXTのスクレイピングができるようになったんですが、(結局、スクロースが出来なくてapiたたいてデータを取るようにしちゃいました。汗)
普段は、paythonをほとんど触らないので、開発効率が非常に悪い。。
という事で、サーバサイドは普段から使っているKotlinでやってみようかなって思って、環境を作っています。
ここでは、Kotlinビルドの環境構築手順をメモがてら記載します。なお、JDKの環境構築や、VSCodeの環境構築などは、すでにインストール済みなので省きます。
KotlinコンパイラをGithubからダウンロード
まずは、KotlinコンパイラをGithubのLatest Releaseをダウンロードします。
https://github.com/JetBrains/kotlin/releases/latest
この記事を書いている時点では、最新版は、Kotlin 1.3.61です。
Windows環境なので、kotlin-compiler-1.3.61.zipをダウンロードします。
ダウンロードした後は、解凍して任意のフォルダに配置します。
配置したフォルダは、javaにならって、C:\Program Files\kotlincとしました。
あわせて、追加したファイルを、環境変数に追加します。
Windows + r で「ファイル名を指定して開く」を表示させます。
sysdm.cplと入力します。
システムのプロパティーの詳細設定タブを選択し、環境変数ボタンを表示します。
環境変数が表示されたら、システム環境変数のPathを選択し、編集を押します。
環境変数名の編集のウィンドウが表示されるので、新規ボタンを押してKotlinのパスを追加します。
追加後はOKボタンを3回押して、システムのプロパティを抜けます。
環境変数にKotlinのパス追加したら、
Windows + rでファイル名を指定して実行を表示して、cmdと入力してコマンドプロンプトを表示します。
次のコマンドを入力してバージョンが表示されたらインストール完了っです。
c:>kotlinc -version
info: kotlinc-jvm 1.3.61 (JRE 1.8.0_161-b12)
VSCodeで、Kotlinの開発環境を構築
Kotlinのインストールが完了したら、VSCodeで、Kotlinの開発環境を構築していきます。
まず以下をインストールします。
Kotlin
Kotlin Language
Code Runner
次に、Hello.ktを作成して、コンパイルしてみます。
fun main(args: Array) {
println(“Hello Kotlin ! “)
}
次のコマンドでコンパイル。
$ kotlinc hello.kt
エラーが出なければ、Hellokt.classが作成されます。
実行して、次のように表示されればOKです。
$ kotlin HelloKt
Hello Kotlin !
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